ソフトウェア開発の仕事は本当に将来性がないでしょうか?理由も教えてください。

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ソフトウェア開発の仕事と一口に言っても多数の分野・職種があります。また、国によって状況はまちまちです。

日本で現在主流なのはいわゆるSIerと呼ばれる受託システム開発会社(例えばNTTデータ、野村総研など)ですが、これらの組織が転換しない限り明るい将来はないでしょう。理由は2点です。
  1. ビジネスモデルが世界主流から時代遅れである
  2. ソフトウェア開発者が評価されない組織体質であり古臭いゼネコン構造である
1に関して、日本企業はITのことがよく分かっておらず、またその価値を見誤ってきたために、ソフトウェア開発は外注するのが一般化しています。そのため、色々なシステム開発を一手に引き受けてくれるSIと呼ばれる業界が肥大化してしまいました。一方の米国では現在どんな企業もソフトウェアは内製しようと必死です。外部に発注してしまうとコミュニケーションコストがかかってしまいビジネスのスピードにブレーキがかかってしまうからです。優秀なエンジニアを高給で雇った方が速いし、長い目でトータルで見ると安いという極めて合理的な観点からそのような構造になっています。この流れはGoogleやAmazonのようなITで有名な企業だけには止まらず、その他の様々な業種・業界の企業が取り入れています。例えば、世界最強の投資銀行の一つであるゴールドマン・サックスも今や社員の25%はソフトウェアエンジニアです。この内製化の流れに反している日本企業はどんどん競争力を失うことでしょう。それに伴い、SI企業も縮小することでしょう。

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