日本の会社にもっと優秀な海外の技術者を呼び寄せたい場合、給料以外にどんな策を講じる必要あると思いますか?
米国の IT企業で働いているものです。東京で5年弱働いてました。日本人ではありますが、サンフランシスコで働く技術者の視点に限りなく近いと思いますので、書いてみます。
例えば:
もちろん、ほとんど満たしてなくても「日本に住みたい」という人は沢山いると思います。圧倒的に飯が安くて美味しいし。でも、例えば「リモートはダメよ」とかと言われると、どんなに働きたい会社でも「子供が風邪ひいたらどうするの?親としての最低限の義務を果たせないのでは…」となります。所帯持ちの経験豊富の人材は本人がどんなに来日したくても家族が納得しません。
例えば:
- 世界で戦える技術を1つでも持っている
- 去る者を追わず、出戻りも大歓迎(風通しが良い)
- 優先度付けの徹底(10の仕事に対して8の時間しかない場合、落とす2を戦略的に選べる。残業して10をやるとかは論外)
- 結果重視でリモートもOK(自宅勤務の部下の業績を測れない上司はアウト)
- 労働時間よりプロジェクトに貢献度で評価
- 関係が拗れた顧客と上手に断ち切れだけの技量と営業ー技術の信頼関係がある(ズルズルいかない)
- 複数の部門で外国人マネージャが活躍している(公平チャンスがある)
- 書類がすべて英語化(日本語できない人はハンデにならない)
- 車内で移動しやすい
- 上司と部下が相互評価する
- 給料は市場価格(相場次第で技術者がマネージャーより稼げる)
- トレーニングも業務の一環として費用及び時間を確保できる
- VISAが取りやすい
もちろん、ほとんど満たしてなくても「日本に住みたい」という人は沢山いると思います。圧倒的に飯が安くて美味しいし。でも、例えば「リモートはダメよ」とかと言われると、どんなに働きたい会社でも「子供が風邪ひいたらどうするの?親としての最低限の義務を果たせないのでは…」となります。所帯持ちの経験豊富の人材は本人がどんなに来日したくても家族が納得しません。
Comments
Post a Comment